9月15日(金) 那覇発成田着
那覇発。両親と家族が見送りに来ていた。成田着。成田エアポートレストハウスで宿泊。
9月16日(土) 成田発マドリッド着
成田発マドリッドまで。関東地方に戦後最大の台風が近づいているという。日曜日出発の人はスペインに行けない可能性がある。
チェックインの場所を探すのに手間取る。エコノミーのところに行く。スーツケースだけ重さを測る。そこを出たところで並ぶ。出国検査のための列だ。空港使用料2,000円のチケットを自動販売機で買う。これを買わずに並んでいたので、途中から入る。列が長いので、多くの人がそうしている。
出国検査。旅行社が書いた用紙があったので、提示するだけで済む。行きと帰りに乗り換えがある場合、書くのが難しいのでこういうことは旅行社に任せるべきだ。
出発ロビーで待つ。以上のことは1時間以内くらいでできたので,座って待つ時間の方が長くなった。
11時5分にバスに乗り、機上へ。1時15分くらいに出発したようだ。隣の席にオランダ人の23歳の女性がいる。英語と日本語で会話する。シベリアの上を飛び、北欧の方から入っていく。アムステルダムに近づくと彼女はそわそわしている。久しぶりに両親に会えるからだ。上空から、昔ながらの風車でなく、発電用の風車が見える。昔ながらのものは、観光用に残っているとのこと。彼女に名刺を渡す。彼女の名前と連絡先は聞いていない。彼女はJALのスチュアーデスになって日本とアムステルダムを行き来したいとのこと。
午後4時40分ころアムステルダムに着く。12時間ほど飛んでいたことになる。朝出て夕方の明るいうちに着くので、ヨーロッパは近いものだと感じる。ここで2時間ほどマドリッド行きを待つ。日本人が多い。オバタリアンもいる。
7時45分ころKLMオランダ航空に乗り込む。意外なことにパスポート検査がある。すでに成田で座席指定のボーディングパスを持っているのに。急に取り出したので、何か落としていなければいいがと思う。となりの席は、スペイン人の老夫婦だ。お菓子と飲み物が出る。食事も出るが、半分ほどしか食べられない。JALでも食べきれないほど食べたからだ。
10時30分ごろマドリッドに着く。入国チェックがないが、出国のときに問題は起こらないのだろうか。荷物が出てくる間に300米ドルを現地通貨に替える。37,600ペセタになる。
リムジンバスに乗ろうと思うが、代金の350ペセタのコインがないので、タクシーにする。やはり運転手は英語が全く話せない。カードにホテルの名前を書いておいたので簡単に進む。意外に15分程度でホテルに着く。間違えて10,000ペセタを2枚渡そうとすると、運転手がいやいやと言い、2,000ペセタ札をさす。これを受け取り、200ペセタのお釣りを出した。旅行案内書によると、だいたいこれくらいだったと思う。チップを出す前に運転手は去る。
ホテルのチェックイン。フロントが私の名前を見つけきれないので、予約できていないのかと一瞬冷っとする。闘牛のチケットも届いている。5,000ペセタほどになっている。封筒に何やらスペイン語で書いてあるが分からない。ボーイに聞いてみると、「親展」くらいの意味のようである。
部屋をチェックし、電話のかけ方を調べて、12時ごろ苗子に電話する。電話の音声品質は良い。0.5秒間隔くらいで、カウントしているようなカチャカチャという音がする。3分程度話しただろうか。
シャワーに入る。例のもう一つの便器がある。ティッシュペーパー、スリッパ、寝間着はホテルにはない。
飛行機の中が寒く、多少風邪気味になったようである。日本航空機内で足元がひどく寒かった。KLMオランダ航空では、寒いので毛布をたのんだが、積み込んでいないとのことだった。また、時差などのため不規則な食事で下痢気味になっている。マドリッド空港とホテルでトイレに入る。いま午前2時前。多少おなかがすいてきた。
明日は、航空券のリコンフォメーションをすること。入国手続き方法を聞くこと。ホテルの移動。T君への連絡。闘牛観戦。
9月17日(日) ブクド美術館、マイヨール広場、闘牛観戦、夕食パエリア
ホテルを移動。ホリデーインへ。T君に電話し、ホテルに来てもらう。その間、イベリア航空にリコンフォメーションをする。ホテルのインフォメーションに聞いて正しい電話番号を確認。ホテルの公衆電話を使ったが、新しい25ペセタ・コインは使えなかった。100ペセタを入れると、お釣りは出ないが、使用回数にかかわらず一定時間使える。
11時ころT君とその学生のY君が来る。Y君は、数日前にスペインに来ており、案内役になっている。メトロでブクド美術館に行く。日曜日なので、2時までであり、45分しか残っていない。ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」を探し当て鑑賞する。2つ並べて展示されている。外にはゴヤの「裸のマハ」の像がある。本日はなぜか無料であった。
繁華街のソルに向かって歩く。レストランのメニューを外で見ているときに、スリ集団に会う。彼らの一人がカギを落とし、それを拾おうとして私の足を持ち上げる。かぎが見えているのに何だと、私が声をあげると、T君がWhat are you doing !と大声をあげる。私も声を出すと、彼らはすごすごと遠くに行く。私は瞬間的にポケットを押さえたので、何も取られなかったようだ。ビデオ・カメラをリュックの外に出していたので、ねらわれたようだ。T君がいなければどうなったことやら。一人では危ないところである。イタリアと同じようなものだと思っていたが、1日目でこんな目にあってしまった。一人歩きで、旅行者らしくしていると危ない。
マイヨール広場まで歩く。ここの風景を眺めると、のどかである。スリなどいないように見える。旅行者だけがねらわれるのだろうか。ソルでN先生にばったり会う。
地下鉄で闘牛場へ行く。今井研の助手のOさんが来ている。一番安い席を買ったという。300ペセタくらいだ。T君たちもチケットを買う。3,000ペセタくらいか。一番前の席だ。小雨がぱらつき、ひどく寒い。1時間待つのはつらい。ベストを着る。T君たちはビニールのカッパを買ってしのいだようだ。両隣にはアムステルダムで会った日本人のグループが来る。1時間後に闘牛が始まる。詳細はビデオに撮った。6頭の牛が殺された。闘牛士は3人だろうか。闘牛の形式は全く同じだ。剣がうまく刺さると80cmほども入る。そのあとは同僚の闘牛士が牛を動かし、しばらくすると牛が前足をついて倒れる。野蛮な見世物ではある。牛とは言え死を見て楽しむのは、やはり20世紀の人間にとっては異常だ。最後に貴賓席の人に白いハンカチを振って帰るのはファシストを思わせる。
歩きながらレストランを探す。1時間くらい歩いて、大衆レストラン風のところに入る。ブタのもも(?)のハムを店中に並べているチェーン店らしい。私はパエリアをたのむ。なかなかおいしい。米が固いが味がそれを忘れさせる。ワインと果汁を混ぜたものを飲む。
メトロで帰る。ホリデーインの注意書きを読み、苗子に電話をする。マドリッドの市外局番が1なのか91なのか分からない。フロントに電話しても出ない。風呂に入り、下着の洗濯をする。明日の朝、ランドリーに出そうと思うがひどく高い。長袖のランニングシャツだけ出そうと思う。これで700ペセタだ。3つも出せない。ワイシャツとランニングシャツは1枚あれば足りるので、これだけ出すことにする。今まだ2時だ。
9月18日(月) ソフィア王立美術館、コロンブスの像、国際会議歓迎会
学会指定の旅行社であるJukura Tourに電話して、本日ツアーがあるか聞く。あるというので参加することにする。
Cuscoホテルに行き、T君たちとソフィア王立美術館にピカソの「ゲルニカ」を見に行く。ミロやダリなどの現代の印象派の作品がある。ミロ、ダリ、ピカソ以外は名前が分からない。もちろん内容も理解できない。「ゲルニカ」は特別のガラス張りの部屋に置かれている。ゆっくり時間をかけて見る。ほかにはダリの作品に興味を持つ。国際会議場の全面壁画はミロの作品である。ゲルニカのポスターを2枚、ダリを1枚買う。ゲルニカ1枚は自分の家に飾るためのものだ。
ここを出ると12時くらいになっているので、近くのバールで昼食。道路に出してある席でとる。ここは2割増しの価格だ。ゆっくり写真などを撮る。
ソルを通って王宮に行くことにして歩く。ソルでデパートに寄ったので時間が足りなくなり、皆で急いでスペイン広場へ。Juia Tourを探す。ここで皆と別れる。Juia Tourに行くと時間は十分間に合っていた。他に多くの人がいた。バスいっぱいの人である。定刻になり、ガイドについてバスへ。まわるところは昨日行ったところだ。しかも車を降りない。価格は2,800ペセタだ。最も安い。学会のメンバーだから一つ上のレベルのものにしてくれても良かったと思う。国立自然博物館の横に車を付け、ロックソドルへ。飲み物のサービスがあるようだが、チケットを車に残してきたので、時間がなく、コロンブスの像をカメラに収めるのみ。ここから闘牛場へ行き、大学の方を回って戻る。ソルの近くでお土産屋に寄る。ここでペーパーカッターを2個、イヤリングを2個、スプーンを買う。あと子供と苗子へお土産、大学と家と友子へお菓子を考えねばならない。R先生へのお土産も。
雨が降っている。雷まで鳴っている。地下鉄でホテルへ戻り、着替えて国際会議場の懇親会場へ。7時30分であり、すでに始まっており、つまみはもちろんなく、飲み物もビールを残してもうない。ビールもしばらくしてようやく飲める。場所は大学のロビーのようなところで狭い。
T君とともにI君を誘い、近くのバールへ。ビールを飲みながら食事。つまみは、アラカルトのサンドイッチだ。寿司のようにいろいろなものを挟んであり、おもしろい。I君などといろいろなことを話す。
風呂に入り、下着を洗濯。今12時30分、寝るにはいつもより早い時間だ。
9月19日(火) 国際会議1日目 ソルで夕食
9時ころ会議場に行き、論文集など一式を受け取る。自分の発表会場であるB会場を見てくる。OHPの大きさを確認。スクリーンからはみ出していなければ、すべて入るはずだ。
10時ころから午前のセッションが始まったので、Robust Recognitionのポスターセッションを見に行った。Sternと会い握手することができた。今回の発表は学生のPedroのものであり、彼も来ていた。彼は私のことをすっかり忘れていた。あのころ私はひげがあったが今はないからだろう。
そこを出て、コーヒーブレイクのときLinにあった。彼はよく思い出してくれた。名刺を渡すと、Professorになったのですねと言って、Congratulationと言ってくれた。彼はまだResearch Assistantのようである。
Visual Speechのセッションを聞く。唇の動きと音声合成の研究が主であった。デモ・ビデオがあったので、8mmカメラで撮ってきた。
セッションが終わって、ゆっくり降りてきたところでI先生に会った。I先生と会場のレストランに入った。1,500ペセタの特別メニューで、デザートまで付いていた。スペイン旅行、北陸先端大学、先生の定年後などについて話した。定年は平成9年であるが、まだ再就職先は決まっていないようである。もし琉大に来るようになっても単身であろうとのこと。
午後は今井研のY君の発表を聞いたが、あまり理解できない。あとでホリデーインのロビーで質問した。
E-mailのための部屋があったので、琉大の研究室のワークステーションsw021にリモートログインしてメーリング・リストtakara-kenにメールを書いておく。
午後の後半は、まず発表練習をした。何とか11分30秒くらいで話せそうである。
I君らとホリデーイン のロビーで待ち合わせ。グランビア駅で電車を降り、ソルの近くのレストランに行く。途中またもや窃盗に会う。どうもうさん臭い青年が振り向いたのでよけると、コインを落とした。とっさに離れた。何か言おうとしたが、T君に制止されたのでやめた。まったく気分の悪い国である。I先生もバッグをひったくられそうになって、危うくとどめたという。9時15分に開店で9時40ころから食べられ、11時には帰れるというが、それまで待てないと私が言い、近くのレストランに行く。メニューを見ると、高いので、バールのものが食べられないかと言うと、できるという。バールで英語のできる小母さん客が何か言って、レストランに求めてセットものを出す。皆いくらになるかひやひやしながら、つまみのようなものとパンを食べる。勘定は10,200ペセタであった。
9月20日(水) 国際会議2日目 自分の発表、バンケット
朝7時に起床し、Speaker’s breakfast へ。Chair personが来ていない。係の人が代わりに出欠をとる。参加者のうちフランスの研究所LIMSIの人が来ていない。となりの人とほとんど話さず、次のキーノート・スピーカーを聞きに。となりの人はポーランド人のようだ。少し声をかけて知り合いになるのもいいことだ。彼もかなり緊張しているようだ。
Linと少し話してB会場へ。Chair personが来ている。名前を言って一番前に座る。1番の人はすでに発表の準備をしている。となりのポーランド人と隣り合せで座る。4人目に発表する。予定通りの発表を始める。OHPの映り具合、客席の顔を見る余裕もある。音響学会での発表と変わりない。英語はかなり文法がおかしくなっているが、OHPがあり、これを指しながら行っているので、ほとんど理解されただろう。始める前に1分ほど時間があり、観衆の顔を見ることができる。参加者は20人程度か。質問は2件。ひとつは発音してくれとのこと。対立語の表を出して、指しながら発音。I am not a real native speaker と言う余裕もある。笑い声が少し聞こえた。皆熱心に聞いている。この質問をした人は、セッションが終わって話しかけてきて、独語ではcrick voce だという。これは語中の声門破裂音だからだろう。私のものは語頭だから多少違うだろうと答えた。あとで参照できるように、連絡先を聞いておけばよかったと思う。もう1件は、ピッチ抽出法は何かというものであった。音響分析のOHPを取り出してCepsturam法であると述べた。Long term pitch であるのかとの問いに対して、frame shift 10ms のところを指さしてnoと答えるとうなずいていた。彼はLIMSIの男性であった。LIMSIで会っているかも知れない。
このようにうまく発表できたと思う。字が大きく、指示用の矢印も使っていたし、時間内に入っていたようで、他の人より良い発表であったと思う。
ポスターを中心に見てくる。
終わってバンケットまで3時間以上あるので、ホテルへ戻り、風呂に入る。忘れないように目覚ましをかける。30分前に着くようにホテルを出る。8時40分ころ着くが、来ているのは日本人が5人ほど。途中Neelさんを見かける。声はかけなかった。
控え部屋に案内された時、これが会場かと思い、思わず立食でもしようかねとK先生に言ってしまった。次々と人が集まり、9時45分ころにテーブルに案内される。予定をすでに45分すぎている。これはこちら式のやり方か。パーティーは、ボーイが食べ物を運んできて始まる。サーモンと仔牛のステーキ、簡単なお菓子のデザート。ワインは白と赤。シャンペン。果物酒。となりにベルギー人が3人いたが、最初のあいさつだけで、あまり話をしていない。食事を終わり、Poolさんがスピーチ。フラメンコが始まる。1時間半くらい踊っていたか。最初の45分くらいは踊り子が踊り、後半は観客を一人ずつ出して踊る。I君も呼ばれて踊る。踊り手は若い女の子が3人。リーダーのあまりスマートでない男性が1人。席は韓国のOhさんとNTTのAさん、T君。Ohさんの学生は一人ずつ別の席に座るよう指示されている。国際交流のためにはいいことだと思う。12時ごろに歩いて帰る。
海外ではあいさつはしやすいので、日本人の研究者も話すためのいい機会であり、積極的に話すようにすべきである。また、外国の研究者とも知り合いになる機会であるので、名刺の交換もした方がいいだろう。
今回の発表では、おもしろいものはなく、学生の修士の発表に近いものが多いので国際会議のレベルの低さを感じる。このような場合、別の意義を考えるべきである。観光旅行や友人と会うこと。今回は、口頭発表でもけっこうやれると自信を持った。音響学会で発表するような程度のレベルになった。十分な練習は必要だが。
9月21日(木) 国際会議3日目、出席の感想、お土産
朝から発表を聞くことにし、会場へ。
古井さんのキーノート・スピーチを聞く。音声認識の現状を整理してある。
I君のポスター発表を見る。パワースペクトルの相関を調べている。我々はピッチとスペクトルの相関を調べようと考えているが、歪を計算するだけでもけっこう問題がありそうだ。
Ohさんの学生のニューラルネット関係の発表を聞く。
I君と近くのバールでサンドイッチを食べる。ホテルにカメラを取りにもどる。午後のセッションまで1時間ほどあるので、昨日の日記を書く。
午後は、ニューラルネット関連のポスター発表を聞く。カテゴリ間の距離を大きくする方法に関する発表が、ニューラルネットとHMMについてある。HMMのものは使えそうだ。オープン実験で使えそうだ。原理は簡単である。あとでT君に話すと、すでに日本で盛んに行われていたそうである。論文をチェックすべきである。ニューラルネットのものは、今後の課題としてGAのことが書かれていた。これにはdiscriminative featureを求めるような内容もあった。これもチェックすべきである。午前のセッションでは、F先生のところのドイツ語の音声合成の研究発表があった。藤崎モデルではmanualでやらないといけない部分があるという。私の研究室のTk君がやったものもあれでいいのかも知れない。
このように、最終のセッションで役に立ちそうな情報が得られた。音響学会にもちゃんと行くべきだと思った。論文はなかなか読めないが、学会のときだけでもしっかり勉強することができる。F先生は、プロシーディングの題目だけは、すべて目を通しているようだ。
終了後、T君と近くのデパートへ。大したものがないので、ソルの同じ系列のデパートへ行く。まず金細工のような小さな皿を買う。I先生に会う。リュックが開けられないようにと注意を受ける。指輪を探す。デパートの最上階まで行く。皿などもあるが、持って行けそうにもない。最上階ではOrientoという催し物をしている。垂れ幕に大きく「日本」と書いてあるが、売っているものは多くは磁器である。ポスターは、女性が指で目をつり上げているものである。外国人にとって日本のイメージはこんなものだろう。下に降りると、英語で各階の説明が書いてあり、1階がsuberniearであることを知る。1階を見回すと、お土産を多く置いてある。まず指輪を買う。5,000ペセタくらいだが苗子の指に会うかが問題である。12号だったが。
美華のための人形を買うため、おもちゃ屋のビルへ行く。フラメンコの人形を買う。バッジを買う。国旗の方がよかったが、無かった。西洋人形があったので、真紀のために買う。簡単な人形を美華のために買う。
T君と会い、またデパートへ。ゴヤの絵があったので大きいものを買う。N先生に会う。地階に行く。チョコレートを探す。ここは地元の人のための売り場であるので、スペイン製を探すのに苦労する。輸入品が安いのだ。飴玉を買う。出口付近で800ペセタぐらいのものがあったので3個買う。
デパートの外に出てレストランを探す。マヨール広場近くの子豚の丸焼きチェーンの店を見つけるが、待ち時間が長いのでやめる。その店には、S、K、AさんらATRのグループがいた。さらにマヨール広場に近い牢獄と呼ばれるレストランに入る。牢獄を改造したもののようだ。4,000ペセタほどの食事をとる。子豚の丸焼きの一部だ。T君に出されたものは足の一部だ。T君はかなり疲れている。
地下鉄で帰る。