1986年の海洋博記念公園の熱帯ドリームセンターのオープニングに合わせて、植物に流れる電流をもとに音を作り、その音を利用した交響曲が作曲されました。その曲はオープニング当日、喜多郎コンサートとともに演奏されました。植物電流の信号をパソコンに取り込むためのプログラムは、琉球大学音声言語処理研究室で作られました。当時沖縄県で電気信号をパソコンに取り込むことができるのは、音声信号で実績のあったこの研究室だけでした。

現在この曲は、YouTubeで聞くことができるようです。