琉球音階の風鈴「美ら葉那」とは別の音階と構造で、音階を奏でる風鈴を作りました。今回作った音階は「ヨナ抜き音階」で、日本の童謡、唱歌、流行歌で多く使われている音階です。ヨナ抜きとは、西洋音階の四番目(ファ)と七番目(シ)を抜いたもので「ドレミソラ」です。曲の終わりで、「ソミレド」となる曲をすぐ思い出せるほど聞き覚えのある音階です。
構造は、風車型と風速計型です。羽を回すことにより風鈴本体を次々と鳴らします。
奏でられる曲は、音階が繰り返されるものになっています。「美ら葉那」型に比べると単調に聞こえます。二つの風鈴で同じ風鈴本体を使っていますが、異なる曲に聞こえるのはなぜでしょう。考えてみるのも楽しいですね。気づいた方は、「コメント」に書いていただければ幸いです。
これらの風鈴は、自然が織りなす曲を奏でるのではなく、作曲されたフレーズを繰り返すのに向いています。風鈴本体を取り換えるのは簡単ですので、その日の気分で曲目の着せ替えができます。なお、これらの風鈴も特許出願中です。
音階を奏でる風鈴(風車型)
音階を奏でる風鈴(風速計型)
風車型風鈴ではカラーの実験もしています。光の3原色を1/3ずつずらして羽につけてあります。回転することによって色を混ぜます。すると虹と同様の色が現れます。わかりやすくするため、高速回転させたものを下に示します。特に、三原色ではない黄色も現れています。
